総務課は全体を底辺から支える部署です。他部署の仕事がやりやすくなるようサポートします。そのため仕事は多種にわたります。
2008年ごろに総務課全体のレベルアップを図る取り組みをしました。昔は総務課から他部署へ転部することは、あまりありませんでしたがスキルアップの結果として現在は他部署で活躍されている方々にも意見をお伺いしました。
総務課から業務課へ移動されたのインタビュー
インタビューした社員
業務課Aさん
総務課で仕入れ、請求、日報入力など総務課の仕事を全般的に経験後、現在は業務課で複数のお客様を担当しています。
業務課Bさん
総務課で書類の発送業務や工場の日報入力を経験後、業務課へ移動し主に関東地方のお客様を担当しています。
業務課へ移って苦労したこと
業務課Aさん
製品知識がほぼ無い状態から、対応できるようにするため知識をつけることに苦労しました。
業務課Bさん
対人関係に苦労しました。今でも大変です。
総務課の仕事と決定的に違うところは?
業務課Aさん
業務課は数字をつくり出す部署で、毎日のようにお客様と接する最も重要な部署だと思ってます。
総務課は、つくった数字の後処理(仕入先への支払いや、お客様への請求など。)をする部署だと思っています。
総務課は、つくった数字の後処理(仕入先への支払いや、お客様への請求など。)をする部署だと思っています。
業務課Bさん
総務課は対仕入先・対社内でお仕事をし、業務課は対お客様でお仕事をしています。
業務課を経験して何を学べたか?
業務課Aさん
数字をつくり出すことがいかに大変かという事です。お客様に信頼して頂くことの難しさを感じます。自分なりではありますが、誠心誠意対応することを心がけています。
業務課Bさん
まだまだ勉強中です。
どんなスキルを磨いていきたいか?
業務課Aさん
多種多様な製品を取り扱う中、柔軟な対応ができるよう、さらなる知識の習得を目指します。
業務課Bさん
処理能力をもっと磨いていきたいです。
総務課から設計CAD担当へ移動された方のインタビュー
インタビューした社員
CAD担当Cさん
総務課で仕入れ関係の仕事を経験後、現在は業務課設計係としてCAD図面の作成や修正をしています。
総務課での仕事内容・苦労したこと
CAD担当Cさん
お客様へ提出する書類の作成や各種作業日報の入力、仕入れ、支払い処理など様々な仕事を担当していました。締切などのスケジュールがある中で要領よく仕事を進めていくこと、間に合うように皆さんにどうやって働きかけと準備をするか、毎回が改善の繰り返しでした。
設計・製図(CAD)という仕事をしてみて感じていること(設計係になる前のイメージ等)
CAD担当Cさん
図面に関する仕事をする機会が少なく、設計係になるまでどのような仕事内容かまったくわかっていませんでした。図面を描くようになって製品のつくりはもちろん、製造の段取りや流れが気になるようになりました。また、工場で実際に製品を見て、より知識を深める事で側面や断面、詳細図など様々な表現ができるようになりました。
製品の知識とCAD技術が伴って最終的により表現力がある図面になると思うので日々多くのパターンを経験して、発想力も共に身に着けていきたいと考えています。
CADの楽しさやむずかしさについて教えてください。
CAD担当Cさん
表現方法の捉え方は人それぞれあると思います。寸法の出し方などある程度のルールはある中で、それがお客様用図面なのか製造用の工場向けなのか、相手の立場になった時、同じ設計係の方でも表現の仕方が異なってくるところに楽しさを感じています。図面上でも個性を表現できればと思っています。
今後、設計係として伸ばしていきたいスキル
CAD担当Cさん
計算が苦手で数学的に考えて製品を理解することが遅いと思うので少しでもカバーできるようにCADの技術力を向上させたいです。
総務課で派遣社員から正社員になられた方のインタビュー
インタビューした社員
総務課Dさん
各部署の仕事がスムーズにまわるように調整やサポートをしています。
正社員の今と派遣社員だった時と仕事に対する姿勢で違いはありましたか?
総務課Dさん
自分としてはどちらの立場でも同じように仕事をしているつもりですが、やはり周囲の目は正社員と派遣では同じことをしていても見方が違うことは感じました。
正社員になった後の生活面について変化したことはありますか?
総務課Dさん
あまりありません。
仕事の大変さとやりがいについて教えてください。
総務課Dさん
責任ある仕事をまかされると自分の努力が認められたと感じます。目標を立ててもなかなか実現しないこともありますが、少しずつ近づけられる努力をすることです。
普段から心掛けていたこと
総務課Dさん
仕事で困っていることがあれば自分が出来る事であれば解決することに協力してあげる。仕事をつらいではなく楽しいと思うようにすること。