今でも心に引っかかる失敗談は?

失敗談は?失敗から学んだことは?

確認を怠ったことにより多くの人に迷惑をかけました。自分では確認したつもりでしたが足りませんでした。ひとつひとつを確実に、処理したものは片づけることを学びました。
作ったグレーチングが側溝に入りませんでした。発注ミスと計測ミスが原因です。グレーチングについての知識不足と現場での経験不足が原因だった思います。何度も重ねる確認作業が必要です。

もう少し別の対策があったかもしれない、と後悔が残る案件があります。当時は最善を尽くしたつもりでも余裕や実力が足りていないことと向き合えていませんでした。自分に素直に「できること」と「できないこと」を受け止めて周りの方とも共有し自分を表現することを学びました。
自分で良かれと思ってやったことが裏目に出て失敗しました。経験不足、知識不足が原因です。他部署にも迷惑をかけ申し訳ないと思いました。

上司のアドバイスでトラブルになりました。私がアドバイスをそのまま相手に伝えてしまったためです。アドバイスが全てでは無く、それを自分で落とし込んで、考え、相手に伝えることが大切だと学びました。
確認不足によって工場の電源を全て止めてしまいました…。後から思えばいろいろな対策が浮かびます。

営業になりたての頃、初めてのクレームで数日後に謝罪に行ったところ「今頃になってなんだ!(怒)」とさらに取引先の怒りを大きくしてしまいました。「原因追求を慎重に行わなければ」と考え精査に時間をかけすぎました。初動スピードの大切さを学びました。
お客様と約束していた大きな案件を競合他社に取られてしまいました。大丈夫だと言う気の緩みが原因です。以降、自分でできることは可能な限り手を尽くしています。

大小たくさんあります。失敗しても助けてくれる人がいること。失敗して成長し進化し続けてます。
多すぎて書けません…。勉強不足、確認不足、人間力不足、とにかく未熟です。反省の心を忘れず死ぬまで勉強します。

他にはこんな失敗談がありました

誠意に欠けるクレーム対応/注文じゃないのに注文と勘違い/図面の間違いに気づかず大量製作/川幅3mの製品が入らず川の中に入って引き揚げた/出来栄えを気にして構成を考えていなかった/口頭での指示をメモせずに忘れた/知らずにライバル社の片棒を担いでいた/お客様と大喧嘩/違う商品を届けた/短期間でのミス連発

失敗の意味

失敗は挑戦する者しか経験できない尊いものです。

失敗の多くは、油断や怠惰から発生するケースが多くあります。

「まあいいか」という確認不足や「なんとなかなるだろう」という油断から生じています。慣れた仕事は特に油断しやすいものです。「怠けず確認しておけばよかった」という場合が大半です。

一方で、人はめんどうくさがりという特性を捉えた場合、常に緊張の糸を張って確認するよりも、そもそも意識に関係なく失敗しない方法を考えることが大切と言えそうです。

また失敗は行動しなければ起きません。失敗は行動からしか得られない尊い副産物です。

「行動」でしか世の中は変わっていきません。

不慣れな仕事は不安が付きものです。その不安を払拭するには「行動」するしかありません。知識不足や経験不足は行動が一番の処方箋です。

「失敗は成功の元」まさにそのとおりだと思います。


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仕事で理不尽と感じたことは?