挑戦したこと
先入観
総務課員に業務の仕事ができるわけがない。
挑戦
総務課員も業務の仕事をやってみる。
結果
年収アップにつながった。
挑戦の背景
弊社が特殊なのかもしれませんが男性が主にする仕事、女性が主にする仕事と言う暗黙の慣習が続いていました。
作業入力、日報入力、仕入処理、請求書、会計等の仕事は総務課が行う仕事です。そして総務課のほとんどが女性です。一方で、お客様から注文を受け、工場に製造指示を出し、納期調整や、クレーム対応するのは業務課の仕事でした。そして、業務課はほぼ全員男性でした。
そもそも仕事に性別など関係ありません。
具体的な行動
そこで、弊社では部署に捉われることなく幅広くスキルアップをするチャレンジを行いました。
それは、総務課員が業務課員となって仕事を行うことです。当初は予想通り、「総務に業務の仕事ができるわけがない」と言う声がありました。しかし、挑戦を続けました。
確かに、経験不足でお客様にご迷惑をかけすることもありましたが、それは新入社員と同様で、時間が経過すれば顧客満足度と言う点においては部署に関係なく業務が遂行できました。
また、この挑戦をする前にも、スキルマップを作成し総務課内でジョブローテーションを行いました。
挑戦してよかったこと
結果として、他部署のことや仕事全体が見えるようになりスキルアップに成功しました。今では力強く他部署を支える総務課に進化しました。
それと連動して総務課員の平均年収も向上しました。ある社員は派遣社員から正社員になり、責任ある仕事を任され年収も大幅に増えました。正社員も年収が大きくアップしました。
気づき
固定観念にとらわれない